雑学

花火の色!どうやって出してるの? 

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あの綺麗な花火の色!
どうやって、色を出しているのだろう?

化学の授業みたいな話になってしまいますが、
中学校の理科の授業で、炎色反応について勉強しませんでしたか?

うーん・・・ 全然覚えてない(〃 ̄▽ ̄〃)
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様々な金属を燃やす事で、どんな炎になるのだろう・・・
そうです!この炎色反応を利用して、赤や緑などの花火を作っているのです!

花火を作るときには、「可燃剤」・「炎色剤」・「酸化剤」というものを使います。そして、この3つを合わせたものが「色火剤」です。

花火に火をつけると、可燃剤と酸化剤が燃焼という化学反応を起こし、高温を発生させます。その熱によって炎色剤も燃える事により、炎色反応が起きるのです。

この炎色剤の正体は金属の粉です。
花火の色を出す場合、下記のような金属が使われています。

赤・・・炭酸ストロンチウム
黄・・・ナトリウム・炭酸カルシウム(石灰石)
緑・・・硝酸バリウム
青・・・酸化銅
白(銀)・・・マグネシウム・アルミニウム

上の金属を燃やすと色がでるというわけです。 

 

 

著者出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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