雑学

禁煙の知識!ニコチン依存のメカニズム

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あれれ?
ヘビースモーカーのコケコッコ君がタバコを吸っていないぞ

会長
「今日はタバコを吸っていないけど・・・w(*゚o゚*)w
人間ではない事がJTさんにばれてしまい、タスポを取り上げられてしまったのかな?(゚Д゚||)」

コケコッコ助手
「早く人間になりたいでーーす(*>_<)ノ  いえいえ!違うんです。 やめたんです(*^-^*) タバコをやめたんですよ\(^O^)/」

話を聞くと、不妊で悩んでいたコケコッコ助手は、その原因をタバコと判断!禁煙することを決断したそうです。

コケコッコ助手は内科の先生にたずねました。

コケコッコ助手
「どうすればタバコをやめられますか?」

内科の先生
「タバコ依存症の人は麻薬中毒者と一緒で、自分の意思でタバコをやめることができないんだよ。だから禁煙してもすぐに吸ってしまう。つまりタバコをやめられない人は病気なんだね。」

そして、
内科の先生はタバコ依存のメカニズムを話してくれたそうです。



内科の先生
「ニコチンはアセチルコリンという物質と分子構造が非常に似ているんだよ。つまり、ニコチンを吸収すると、脳はアセチルコリンが体内に入ってきたと勘違いするんだよ。

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コケコッコ助手
「アセチルコリンってどんな性質があるのですか?

内科の先生
「うん!簡単にいうと神経を興奮させる作用があるんだよ。そして分子構造がアセチルコリンと似ているから、アセチルコリン受容体(アセチルコリンを受け止める場所)は誤ってニコチンを吸収してしまうんだ。」

「アセチルコリン受容体がニコチンを吸収すると、ドーパミンなどの快楽物質を発生させてしまうために、タバコをやめることができなくなる。 これがタバコ依存症のメカニズムだよ。」

コケコッコ助手
「なるほど~」

先生
「厄介なのはニコチンはアセチルコリンではないので、なかなか分解できない点だ!だから、ず~っとアセチルコリン受容体を刺激し続け、ドーパミンなどの神経伝達物質を過剰放出させるのね」

現在の科学は優れています。
タバコを吸ってもニコチンとアセチルコリン受容体を結合させない薬を処方してもらったそうです。

ちなみに国はニコチン依存症は病気と位置づけ、一定の条件を満たせば保険が適用されるとの事です。(ニコチンパッチも保険が適用されます)

つまり、ニコチン外来は科学の力でタバコをやめさせようとしているのですね(ノ>∀<)ノ ニコチン依存は病気だそうです。

タバコをやめたい方は、まずはこの部分を認識する事から始めたほうがよろしいかと思います。みなさんの健康をココロから願っておりますm(_ _)m

著者出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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