日本のメディアは、
「ファーストフード」ではなく、
「ファストフード」との読み方で統一しています。
ファーストとは「最初」や「一塁」などに用いられる「first」ではなく、
「早い」や「時間がかからない」に用いられる「fast」が正解だからです。
よって、ファーストフードの定義は
「素早くできる手軽な食事」を意味します。
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そう考えると、「牛丼屋さん」や「回転すし」なども、本来ファーストフードとなるなのですが・・・
ここでは一般的に日本で用いられているファーストフード店(ハンバーガー)・(ホットドッグ)・(サンドウィッチ)等についてお伝えします。
果たして日本初のファーストフード店はどこなのでしょうか?
「やっぱりマクドナルドですか?」
「ブブ~!」
答えはドムドムバーガーでした。(1970年に開店)
ダイエーは1960年代の後半から事業を急拡大させていきます。
一方、マクドナルドは1940年頃にアメリカで出店させ、事業を拡大させていくのです。
「ファーストフード人気が凄かったアメリカ」
「ファーストフード店が存在しない日本」
両社の思惑は一致し、ダイエーとマクドナルドは、
「お金を出しあって会社を作ろうではないか?」 という動きになるのです。
しかし、話しがまとまりません。
ダイエーは「会社の株を51パーセント出資したい」
マクドナルドは「いや!平等に50パーセントずつにしましょう」
となり、交渉は決裂してしまうのです。
そこでダイエーは
「それじゃ、俺たちは自分達の力でファーストフード店を作るよ」
そんな気持ちで立ち上げたのがドムドムバーガーなのです。
一方、マクドナルドは貿易商の藤田田(ふじたでん)さんと契約を結び、1971年に日本でマクドナルドが誕生するのです。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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