視覚障害

全盲の画家!ジョン・ブランブリットさんが絵を描けるのは何故ですか?

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障がい者の方が働ける環境を作りたい(ノ^-^)ノ ところで、全盲の方はどのようなお仕事をしているのだろう(´^`;) こんなテーマで調査を開始いたしました。

実はこの画像!全盲の方が描いた絵なのです。
弱視(ロービジョン)の方ではなく、まったく目の見えない方が描いたものなので、当然、「色」・「形」・「輪郭」などが見えません。

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いったいどうやって絵を描いているのでしょうか?

この絵を描いたのは、ジョン・ブランブリットさん(1971 -   )です。 もともと、絵を描くのが大好きな少年だったのですが、子供の頃、突然襲ってくる ”てんかん” に凄く悩まされていたそうです。

てんかんとは、脳の神経細胞が一時的に激しく活動し、発作を起こす病気です。

そして29歳の時、発作の影響で全盲になってしまいました。

「人生これでおしまいだ」
しかし、子供の頃から楽しんでいた絵を描くことで、次第に明るさを取り戻すことになるのです。

彼が全盲になってから、ある感覚が異常な発達を遂げました。それは触覚です。絵を描く対象に対して、手で触れる事で輪郭を感じ取る事ができるのです。記憶力と立体感覚も優れているのですね。


イメージがわいてきたら、白い絵の具で線(下書き)を描きます。
凹凸をつける事で、絵を塗る位置を把握しているのです。

そして、完成した写真がこちらです。


どちらも、ジョン・ブランブリットさんが描いたものとなっています。
目が見えないのに、このクオリティ\(^O^)/

彼は触覚が優れているために、
指で絵の具にふれただけで何色なのか?が一発でわかるのです。1000種類の色を使い分ける事が可能です。

世の中には、本当に凄い人がいるもんだ(*^▽^)ノ

ポイント
私も仕事柄、視覚障がい者の方と関わる機会が多いのですが、お話を伺うと、「目が不自由になってからおしゃべりが止まらなくなった」 とおっしゃる方が多い事に気が付きます。

脳には代償機能というものがあり、損傷した領域の機能を、他の領域が補う仕組みになっているようです。 ジョン・ブランブリットさんは、視力を失いましたが、その領域を補うために、「触覚」・「記憶力」・「立体感覚」の能力が発達した事が考えられます。

障害を抱えてしまったとき、新たな自分探しの旅が始まるのかもしれません。

著者 出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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