雑学

お米の生産!寒い北国に多いのは何故?

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お米の生産量を調べてみると
第1位が新潟で  約62万トン
第2位が北海道  約54万トン
第3位が秋田で  約50万トンでした。(平成21年度の調査)

暖かな地域で育った方が
より美味しいお米が作れると思うのですが・・・

どうして北日本でお米が生産される傾向にあるのでしょうか?

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暖かな地域でお米を育てれば、1年で2回稲を育てられる二期作なども可能です。しかし、稲を育てるには大切な〇〇が必要です。

それはお水です。

暖かな地域ですと、どうしても水不足の心配もあり、リスクを抱えた生産となってしまいます。



しかし北国ですと冬に雪が降りますので、この雪解け水を利用して稲を作っているのです。 お水の心配がないのです!

また北の地域ほど台風のリスクも小さく、お米の品種改良なども手伝い、寒い地域でも美味しいお米を作れるようになりました。

第1位の新潟と第3位の秋田はどちらも日本海側寄りですが・・・ 何か理由があるのですか?

お米の田植えは4月から5月!収穫は10月頃です。夏になると、どうしても太平洋側では季節風の影響を受け、日本海側よりも曇りや雨が降りやすい天候になります。

その為、日照不足などの影響から、太平洋側よりも日本海側の方がコメの生産に適している!といわれています。

追記
ちなみに、コシヒカリの名前の由来ですが・・・
7世紀まで、現在の福井県の敦賀市から山形県の庄内平野までの地域を越国(こしのくに)と呼ばれていました。

そこで、「越の国に光を」という願いを込めて「コシヒカリ」と名づけられました。

著者出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

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