障がい者就労

聴覚障害と二種免許!うまく機能をさせるには

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以前、「聴覚障がい者の方は運転免許を取得できるの?」というテーマでレポートを書かせていただきました。 → 聴覚障がい者!運転免許は取得できるの?

 

平成20年に道路交通法が改正され、普通自動車(乗用車)の免許に限り取得する事が可能となりました。さらに平成24年には、普通自動車(貨物車) 小型特殊自動車 原動機付き自転車 普通自動二輪車 大型自動二輪車の取得も可能となっています。

 

2015年10月、警察庁はさらなる規制の緩和策を発表します。

 

2016年4月をめどに、「補聴器を着け一定の条件を満たす事により二種免許を取得できる!」 つまり道路交通法の改正案をまとめる運びとなりました。

 

バスやタクシーを運転するには二種免許が必要です。今回の改正案では聴覚障害をお持ちの方でも、その門戸が開かれる事を意味しているのです。

 

聴覚障害と二種免許。うまく機能させるためにはどうすればいいのだろうか?そこで今回、聴覚障害をお持ちの方にお話を聞かせて頂きました。

 

『聞こえと、聞き取りは意味が違う。音や言葉が聞こえても、「あ」が「お」に聞こえたり、言音明瞭度が悪いがために、コミニュケーションが取れずじまい』 というTさん。

 

聴覚障がい者が働くにあたり社会に対して求めたい事。それは、聴覚障がい者はどうしても聞き直しをためらうので、質問ができる雰囲気づくり。ここがポイントになるようです。

 

Tさんは続けて訴えます。
「仕事の間違いが起きる前に確認作業を徹底する。相手の協力なしでは就労そのものは不可能です」

 

そもそも、タクシーとバスの運転ではその本質が異なります。バスのケースでは、決められたルートに従って運転をしていますので、お客様とのコミュニケーションも少なく、負担が少ないものと想像ができます。

 

しかし、タクシーのケースではコミュニケーションのやり取りで目的地へと向かいます。タクシー組合の協力のもと、「ドライバーは聴覚障害者です」と表示盤を示すことにより、はっきりと伝えて頂けるのではないか?とおっしゃっておりました。

 

到着後にトラブルになってしまっても、お互いが嫌な気分になってしまいます。不安な場合、または伝わったかどうかが心配な場合には、あらかじめ紙を備え付けておき、書き記すことにより運転士にお伝えする。

 

◎法律が改正されるにあたり
言葉をはっきり言っているかどうかで伝わり方も違います。バスやタクシーを利用する!そんなお客様の意識そのものも変化させなければいけないのではないか?共に生きる社会を目指して♪

 

著者 出川 雄一(ツイッター)   障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。

 

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