「疑心暗鬼」(ぎしんあんき)という言葉がありますよ。
「疑う心を強く持つと、暗闇の中に鬼がみえてくる(全てのものが恐ろしくなる)」という意味です。
この疑心暗鬼!
もとは、「疑心暗鬼を生ず」といっていました。正確に言うと「疑心、暗鬼を生ず」と区切るのが正解です。
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しかし、「疑心暗鬼を抱く」という使い方を耳にする事がありますが、これはちょっとおかしい使われ方だとされています。
疑心が原因で暗鬼が現れるわけで、抱くのは疑心だけです。
疑心を抱くから暗鬼を生じるのですから、本来「疑心暗鬼を抱く」という使われ方は誤りだとされています。
著者出川 雄一(ツイッター) 障がい者の工賃を高める仕組み(福祉資本主義)を考え、実践しております。主に点字名刺・点字印刷・ハンドメイドなど。障がい者ブランド(ココリティ)の活動も行っています。
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